われに五月を

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イントロダクション。
沈黙する5月病患者。

は、
はーい。
はいはい!
わたくしです。
…エルニーニョ現象の影響でしょうか、
今年は例年になく、5月という名の病が繰り上がりでやってきた模様。
ぽっかり空いた4月中旬から今日に至るまで。
パソコン海底二万里。
親愛なるMac君は、怠惰の深淵に導かれ、
暗やみの果てでしずかにしずかーに、スリープしておりました。
その間、持ち主である5月病患者は何をしていたか。
高松道。松山道。高知道。
四国中を、かけ回っておりました。
(中略)
そして、今朝。
朝露光る庭にいでて、
初夏の草むらの中にひとたば。
自身のパンタグリュエリヨン草を見つけた時。
はっ!
あらためて我は我が身を振り返るわけであります。
Look at own feet.
と。

ささ、
そんなわけで。
スタスタスタターン!
…毎度どうもごめんください。。
例によっていろいろと差し迫るお知らせもあるのですが、
今回は、その空白の一日。
松山編をさらりと記したいと思います。

4/29(祝)
当店の常設作家、菊池霧子さんに会いに行きました。
霧子さんは、愛媛の西。
保内町にアトリエを構えてらっしゃいます。
アトリエはみかん山の中腹。
みかんの花が咲いている!
一面いいにおいで、まるで桃源郷のようです。

お迎えしてくれたホクトさん。
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これが霧子さんの穴窯です。
灯油窯も使用されていますが、
年に1度は、穴窯での焼成をされるそうです。
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焼成の日を待つ薪の山。
全ておひとりでされています。
霧子さんの世界に横たわる静かで壮大なる大陸。
極地には光。
例えば、霧子さんが陶芸をしていないときでも、
彼女は、陶芸家であるような気がします。

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作品をいくつか分けていただき、現在プシに展示中です。
どうぞお気軽にいらしてください(^^)

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そして、松山市内に移動して、
元医院である建物をつかって開催されていたイベント会場へ。
「LETTRE」絵と空間 誰かに伝えたいこと
4/24-4/29まで。6日間開催のイベントでした。
「でした」。
リアルタイムでご紹介するべき「でした」!
たびたび申し訳ないです。
自然体で魅力あふれる方々の均整のとれた呼吸。
心地よい音楽のなかにいるような、すてきな気分でした(^^)
なんと今回。
会場のカフェでプシ珈琲をつかっていただきました!
なんと、なんとです!
うれしくって涙がでます!!
カフェのオーナーさん(ご姉妹さま)は、
今後お店を(松山で)オープンされる予定だそうです。
もう松山が、親愛なる土地になることは間違いありません(^^)
また具体的詳細が分かったら、この場でインフォメーション
させていただきたいです。
どうぞよろしくお願いします。

点と点。
意外なところで線でつながっていたりするんですね。
どんどんつながっていきますように〜!
豆もがんがん煎っていきたいです(^^)
by pussy-pussy-na | 2009-05-11 02:09 | 会えました〜


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